「本当に良いモノを届けたい」

waffle haramakiの谷岡さん、三浦さんに聞いた一枚の腹巻きに込められた思い。

はじめに

創業120年、徳島県・海陽町にある老舗肌着メーカー「トータス」が手掛けるオリジナルブランド「wafleharamaki」とフェムケアブランド「Oak」のコラボレーションで生まれた、心ときめく色鮮やかな5色の腹巻き。

手軽に冷えから守ってくれる腹巻きは、生理のケアや日々のセルフケアアイテムとして、Oakでも人気プロダクトの一つです。

今回、waffle haramakiの谷岡さんと三浦さんに腹巻きの魅力をたっぷりと教えていただきました!

【プロフィール】

waffle haramaki
創業より120年以上。
自社縫製工場を持つメーカーとして、高い縫製技術と企画力で、多様な暮らしに寄り添える新しい腹巻きのかたちを提案。
https://waffle-haramaki.com

谷岡 翔子(デザイナー兼ディレクター)
プロモーション、商品企画開発、パタンナーを担当。

三浦 鮎子(運営担当)
ECストア、ポップアップショップの運営を担当。

腹巻きはどんな時に着けていますか?

谷岡さん夏以外は、ほぼ毎日24時間着用しています。
その時の洋服のスタイリングや、体調に合わせて使います。
冬場の冷えが厳しい日には、ハラマキの重ね着もしちゃいます!防寒もばっちりです。

三浦さん基本的に、夏の日中以外は着用しています。
真夏でもエアコンのかかった室内に長時間いる場合や、就寝時には着用しています。

ちょうど今は季節の変わり目なので、バッグに腹巻きを忍ばせています!
朝晩は冷え込んだり、急に寒くなったり・・・
アウターがないときのお守りとして腹巻きを持ち歩いてます。

就寝時に、ネックウォーマーとして首に巻くのもオススメです。
乾燥や冷えによる喉の痛みや咳から守ってくれる気がします。

腹巻き生活を続けて感じる変化とは?

谷岡さんハラマキを取り入れるまでは、平熱が35℃台の低体温でした・・。
今では平熱が体温36.5℃に!(1℃ほどアップ)
おかげで体調を崩しにくくなりました。

微妙な心や体調の変化を感じ取れるようになり、腹巻きを通じて自分の「心と体に向き合う」きっかけが出来ました。

今まで疎かった健康・美容にも大変興味津々になり、まだまだ知識は浅いですがオタク化しつつあります!!(笑)

お腹を温めることは女性の体と心にとても大切なことだと思います。

若い時に知りたかった・・。
だからこそ、これから成長していく娘にも継承していきたいです。

三浦さん元々、ひどい冷え性で10代の頃から月経痛が辛く、学生時代は授業を受けられないほど・・。保健室で横になっているタイプでした。

30代初めに腹巻きに出会い日常的に使用するようになりました。
それから、体を温めることの大切さを知り、冷えからくる月経痛の痛みが少し軽減されました。

自分の経験から、同じように悩む学生さんに「腹巻き」という選択肢を知ってほしいです!
制服のスカートの下に、タイツやズボンを履けないときは、ぜひ腹巻きを試してみてください。

月経痛に関しては、人それぞれ原因が異なりますが、私の場合は腹巻きをしても、ひどい痛みが治まらないときがありました。

これはおかしいと思い、病院で診察をした結果、婦人科系疾患がみつかりました。
早く気が付いたおかげで大事にいたらず、経過観察も順調です。

実はOakさんのオイルを使うようになってから、産婦人科の先生に凄く状態がいいです!と褒められました!

腹巻をつけることから始まった体を労わる習慣。
自然と体の冷えや体調の小さな変化にも気づきやすくなり、腹巻き以外のセルフケアも取り入れることに繋がっています。

ふわふわな肌ごこち「ワッフル生地」の秘密は?

ワッフルハラマキといえば、ふわふわ気持ちの良い生地が特徴です。

「肌着は第二の皮膚」という理念のもと試行錯誤した結果、ふわふわの秘密“ワッフル編み”が誕生しました。

ズレない、ムレない、締め付けない。
付けていることを忘れるくらい軽やかな肌あたりで、可能な限り薄い生地感で実現させたのが「ワッフル編み」です。

他にはない唯一無二の素材で「本当にいいもの」を多くの世代の方に体感してほしい!腹巻きをもっと身近に感じてほしい!
こうした思いから、「ワッフルハラマキ」というブランド名で販売をスタートしました。

あたたかさの秘密は?

ワッフルハラマキをつけ始めると、お腹が温かいことを感じます。
ぜひ手で触ってみてください。

その秘密は、遠赤外線効果で保温を叶える「エンバランス糸」にあります。
ミネラル成分などを含んだ良質な水を、高度な加工技術でポリエステル糸に取り込んだ特殊繊維です。

長年肌着を作り続けてきた弊社では、約20年前にこの特殊繊維である「エンバランス糸」を導入しました。

エンバランス糸」と「ワッフル編み」の相乗効果でプラス0.6℃の保温効果を可能にしています。

洗濯を繰り返してもダメにならないワッフルハラマキ!

ワッフルハラマキは、丈夫で長く使えます。
ワッフル生地の特徴として、耐久性の高さも誇っています。

生地の特徴を活かしながら肌触りの良さ・着け心地の良さ・耐久性を考え抜いたパターンや縫製の仕様を常に考えています。

モノづくりに妥協は絶対にしたくないので、何度も何度も納得のいくまで修正を繰り返し、こだわりの1枚に仕上げています。

お手にとっていただいた方に末永くご愛用いただけるよう、様々な工夫と職人たちのノウハウを詰め込みました。

ノウハウや工夫について、もっと詳しく聞かせてください!

①日本に数台しかない貴重な編み機で、素材本来の柔らかさを活かしながらふんわりと編み立てられていること。

②ワッフル構造ならではの優しい肌あたり。

こうして、生地の特徴を最大限活かせるパターンづくりや、縫製の仕様には大変細かな部分までこだわってモノづくりをしています。

布タグの煩わしさも無くしたかったので、洗濯表示などを転写プリントにしています。

そうすることでデザイン性も高まり、より腹巻きをカジュアルなものにしているのもポイントです!

お二人流のビビットなカラーの楽しみ方は?

谷岡さん私はクロップド丈のトップスの下に忍ばせて、カラーハラマキのチラ見せコーデを楽しんでいます。

冷えから体を守りながら、トレンドファッションも楽しめて一石二鳥!

腹巻は着脱がしやすいので、気温に合わせて脱ぎ着することも可能。

あたたかい日中は肌見せファッションを。朝晩の寒いときにはカラーをワンポイントにレイヤーコーデをお楽しみ頂けます!

三浦さん腹巻を着けようと思ったその時の気分や、着ているアウターとの組み合わせを考えながら、選べるのが楽しいです!

ちらっと見えても腹巻きっぽくないカラーリングで、ファッションとしてあえて見せたくなる彩り。

今日はシーブルー。昨日はカメリアピンクだった!
手に取った色は、その時の自分の体調や感情を反映しているかもしれませんね。

インタビューを終えて・・

ワッフルハラマキの魅力にせまった今回。
谷岡さん、三浦さんありがとうございました。

コラボ企画が立ち上がった約1年前。
モノづくりへの情熱と気遣いに溢れる谷岡さんと、深い愛と強い芯で腹巻きの広がりについて考えていらっしゃる三浦さんに出逢いました。

聞けば聞くほど、一枚の腹巻きが完成するまでに、たくさんの思いが込められていて愛着が湧いてきます。

「腹巻きをもっと日常に。よりカジュアルに。」
色鮮やかな腹巻きで毎日を楽しみながら、心と体に向き合うきっかけとなることを願っています。

みなさまの健康な日々を、これからも私たちは応援しています。

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