はじめに
美容というと、メイクやヘアセットなど、外見を整えることを思い浮かべる方も多いかもしれません。
もちろん、外へ向かうために身だしなみを整えることも、美容の大切な楽しみのひとつです。
一方で、スキンケアやボディケアなどには、自分自身に意識を向け、いたわるという役割もあります。
今回のコラムでは、セルフケアと心の関係についてご紹介します。
美容の2つの役割とは?
美容には、大きく分けて2つの役割があります。
- メイクやヘアセットなどの「外へ向かう美容」
- スキンケアやボディケアなどの「自分に戻る美容」
外へ向かう美容
ひとつは、メイクやヘアセットなどの「外へ向かう美容」。
身だしなみを整えることで気持ちが切り替わり、一日を始めるスイッチになることもあります。
自分に戻る美容
もうひとつは、スキンケアやボディケアなどの「自分に戻る美容」。
肌に触れたり、好きな香りを楽しんだりする時間は、外へ向いていた意識を少しだけ自分へ戻すきっかけに。
美容は、外見を整えるためだけのものではなく、自分自身をいたわるセルフケアとしての役割もあります。
外へ向かう美容も、自分に戻る美容も、日々を心地よく過ごすための大切な時間です。
なぜ「自分に戻る時間」が必要なの?
仕事や家事、子育て、SNSなど、私たちの意識は日々さまざまな場所へ向いています。
誰かのために動いたり、予定をこなしたり、画面の中の情報に触れたり。
忙しく過ごしていると、自分の体や心の変化に気づきにくくなることもあります。
すると、疲れやストレスがたまっていても気づかず、休むタイミングや必要なケアがわからなくなることも。
だからこそ、一日のなかで少しだけでも、自分自身に意識を戻す時間が大切です。
スキンケアやボディケアのように、自分の体に触れるケアは、外へ向いていた意識を自分へ戻すきっかけになるといわれています。
セルフケアが心にも影響するといわれる理由
スキンケアやボディケア、ヘアケアといった日々の習慣は、肌や髪を整えるだけでなく、心にも関わるといわれています。
- 肌にやさしく触れる
- 好きな香りを感じる
- ゆっくり深呼吸する
こうした感覚は、緊張していた心と体をリラックスモードへ切り替えるきっかけに。
私たちの体には、活動や緊張の「交感神経」と、休息やリラックスの「副交感神経」があります。
セルフケアの時間は、副交感神経が働きやすくなり、心と体をゆるめる助けになるといわれています。
また、リラックスしているときには、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」の分泌が落ち着きやすいとされています。
忙しい毎日のなかで、自分のためだけの時間を持つことは、心の小さな変化に気づき、気持ちを整えることにつながっていきます。
美容を楽しむこともセルフケア
美容は義務ではなく、自分の「好き」を大切にする時間でもあります。
ここでは、外向きの美容と内向きの美容に分けて、楽しみ方の例をご紹介していきます。
外向きの美容(メイク、ヘアセット、ファッションなど)
- 新作コスメを試してみる
- 季節でフレグランスやベースメイクを変えてみる
- 自分に似合うメイクや色を探してみる
- ヘアスタイルやファッションを楽しむ
気持ちを切り替えたり、新しい自分を発見したり、そんな小さな楽しみも、美容の魅力のひとつです。
内向きの美容(スキンケア、ボディケア、フェムケアなど)
- 好きな香りを選ぶ
- 心地よいテクスチャーを楽しむ
- 気分の上がるアイテムを取り入れる
自分にとって心地よいものを取り入れることは、ケアの時間をより豊かにしてくれます。
流行や人気を参考にするのも楽しいものです。
そのうえで、自分の「好き」を選ぶことも、美容をストレスなく続けるための大切なポイントです。
自分の感覚を大切にしながら、美容を楽しんでみてくださいね。
さいごに
セルフケアは、見た目を整えるためだけのものではなく、意識を自分に戻し、心をゆるめたり、自分をいたわる時間でもあります。
仕事や家事、人との関わりなどで忙しく過ごしていると、自分のことはつい後回しになってしまうもの。
そんなときにはセルフケアが、自分自身に目を向けるきっかけになることもあります。
毎日のケアの時間を、自分をいたわる習慣として楽しんでみてくださいね。
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【参考記事】
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