はじめに
梅雨時期は、湿気や気圧の変化、冷房による冷えなどで、脚が重だるく、むくみがちになります。
特にふくらはぎは、血液やリンパのめぐりに関わる大切な場所。
「第二の心臓」ともいわれるふくらはぎをケアすることで、むくみやだるさを解消するきっかけになります。
今回のコラムでは、梅雨時期に取り入れたいふくらはぎのセルフケアについてご紹介します。
梅雨時期に脚がむくみやすい理由
梅雨は、湿気が多く、体の中にも余分な水分がたまりやすい季節といわれています。
東洋医学では、湿気による不調を「湿邪(しつじゃ)」と呼び、重だるさやむくみ、冷えなどにつながると考えられています。
特に脚は、重力の影響で水分が下にたまりやすく、むくみを感じやすい部位です。
脚がむくみやすくなる原因
- 湿気が多く、体に水分がたまりやすい
- 天候や気圧の変化で自律神経が乱れやすい
- 冷房で足元が冷えやすい
- 雨の日が増え、歩く時間が少なくなりやすい
こうした要因が重なることで、脚や全身の重だるさにつながるといわれています。
ふくらはぎが「第二の心臓」といわれる理由
心臓から送り出された血液は、全身をめぐったあと、再び心臓へ戻っていきます。
しかし、脚は心臓から遠く、重力の影響も受けやすい場所。
そこで大切になるのが、ふくらはぎの筋肉です。
歩いたり、足首を動かしたりすると、ふくらはぎの筋肉がポンプのように働き、下半身にたまった血液やリンパの流れをサポートしてくれます。
この働きから、ふくらはぎは「第二の心臓」ともいわれています。
ふくらはぎを動かすことは、下半身のめぐりをサポートするだけでなく、梅雨時期に感じやすい体の重だるさをやわらげるきっかけにも◎
ふくらはぎセルフケアのやり方
ふくらはぎのケアは、特別な道具がなくても日常の中で手軽に取り入れられます。
脚の重だるさやむくみが気になる日に、できることから試してみましょう。
- 足首を回す
- ふくらはぎを下から上へ流す
- ひざ裏をやさしくほぐす
- かかとの上げ下げをする
- 寝ながら脚上げケア
- 湯船で温める
足首を回す
椅子に座ったままでもできる簡単なケアです。
足首をゆっくり大きく回すことで、ふくらはぎの筋肉が動き、下半身のめぐりをサポートしやすくなります。
内回し、外回しをそれぞれ数回ずつ、呼吸を止めずに行いましょう。
ふくらはぎを下から上へ流す
クリームやオイルをなじませ、肌すべりをよくしてから行います。
ふくらはぎ全体を手で包み込むようにしながら、足首からひざ裏に向かって、下から上へやさしく流しましょう。強く押しすぎず、心地よいと感じるくらいの力加減がおすすめです。
ひざ裏をやさしくほぐす
ひざ裏には、リンパの流れに関わる部分があります。
ここがこわばっていると、脚のめぐりが滞りやすくなることも。
指の腹を使って、ゆっくり押したり、円を描くようにくるくるとほぐしてみましょう。
かかとの上げ下げをする
立ったままできる、ふくらはぎのポンプ運動です。
家事をしながら、歯磨きをしながら、スキンケア中など、日常のすき間時間にも取り入れやすいケアです。
かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろす動きを数回繰り返しましょう。
寝ながら脚上げケア
仰向けに寝た状態で、両脚を上に持ち上げます。
力を抜いて、足首やふくらはぎを小さく揺らしましょう。
下にたまりやすい水分を流すようなイメージで、寝る前のリラックスタイムにも取り入れやすいケアです。
湯船で温める
冷房や雨の日の冷えで脚が重く感じるときは、湯船で体を温めると◎
しっかり温めることで、血流が良くなり、脚のこわばりがゆるみやすくなります。
湯船の中で足首を回したり、ふくらはぎをやさしくマッサージするのも取り入れやすいケアです。
さいごに
梅雨時期は、湿気や気圧の変化、冷房による冷えなどで、脚のむくみや重だるさを感じやすくなることがあります。
ふくらはぎは「第二の心臓」ともいわれる、下半身のめぐりに関わる大切な場所です。
足首を動かしたり、ふくらはぎをやさしく流したり、湯船で温めたり。
梅雨時期の体を心地よく整える習慣として、取り入れてみてくださいね。
本記事は内容・効果などを保証するものではありませんので、予めご了承ください。
【参考記事】
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※静脈瘤や血栓症と診断されたことがある方、妊娠中の方、脚に痛みや腫れがある方は、自己判断で行わず、医師に確認するようにしましょう。