今すぐ取り入れよう!春のデトックス食材「たけのこ」でお腹もむくみもスッキリ美活

はじめに

春に旬を迎える食材の「たけのこ」

炊き込みご飯や、煮物、天ぷらなど様々な料理に使用され、春の訪れを感じます。
たけのこは、美味しいだけでなく女性にとって嬉しい効果があることをご存知でしょうか?
本日のコラムでは「たけのこがもたらす嬉しい効果」についてお伝えしていきます。

たけのこに含まれる栄養

食物繊維(不溶性)

・便秘解消
・腸内環境の改善

女性の悩みに多い、便秘に良い食材です。
たけのこには、水に溶けにくい不溶性の食物繊維が多く含まれ、便のかさを増し、腸の動き(蠕動運動)を促します。
便秘を解消し、腸内環境を整えることで肌荒れの予防にも繋がります。
(※食べ過ぎは消化不良を起こすことがあるので注意しましょう)

亜鉛

・美肌
・美髪
・女性ホルモンの活性

亜鉛は必須ミネラルの一つで、細胞分裂や新陳代謝をサポートしています。
タンパク質の生成に関わる栄養素ですので、肌や髪を艶やかに健康に保ちます。

また、亜鉛は女性ホルモンの働きを高める栄養素でもあります。
女性ホルモンの働きが高まると生理不順、生理痛の改善や子宮内環境を整えることに繋がります。

チロシン

・集中力UP
・ストレス緩和
・やる気UP

たけのこには、アミノ酸の一種であるチロシンという栄養素が含まれています。
たけのこを茹でたときに付着している白いものがチロシンです。

チロシンはアドレナリンやドーパミンなど神経伝達物質の原料になる栄養素です。
体内でも合成できる栄養素ですが、摂取することで、やる気や集中力を高めたりストレスの緩和が期待できます。
冬からの切り替えが上手くできず、どんより気分になりやすい春には積極的に取りたい栄養素ですね。

カリウム

・むくみ解消
・高血圧予防

たけのこにはカリウムも豊富に含まれます。
カリウムは茹でてしまうと消失することが多い栄養ですが、たけのこは茹でてもあまり成分が減らないのが特徴です。
そのため下処理された水煮のたけのこであっても、カリウムを摂取することができます。

カリウムには、体の水分バランスを整える働きがあり、むくみの解消に役立ちます。
生理前は体に水分を溜め込みがちになりますので、むくみやすい方におすすめです。
血圧が高い方は、高血圧の予防にも効果的です。

さいごに

歯応えと良い香りが春を感じさせるたけのこ。
旬の時期は特に栄養が豊富で味も濃く美味しくいただけます。

〜たけのこ栄養 まとめ〜
食物繊維・・便秘解消、腸内環境の改善
亜鉛・・美肌、美髪、女性ホルモンの活性
チロシン・・集中力UP、ストレス緩和、やる気UP
カリウム・・むくみ解消、高血圧予防

女性にとって嬉しい効果を得ながら、たけのこで旬の味覚を感じてみてはいかがでしょうか?

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