【後編】安心できる産後ケアとは?〜体験談と自分をいたわるヒント〜

はじめに

前回のコラムでは、産後ケアの基本や施設の種類、選び方のポイントについてご紹介しました。

今回は、実際に産後ケアを利用された方の「リアルな体験談」をご紹介します。
そこから見えてきた、「安心できるケア」のかたちにも目を向けながら、産後のからだにやさしい「セルフケア」についてもお伝えしていきます。

ご紹介する体験談やケアのかたちが、産後の時間を少しでも心地よく過ごすヒントになればうれしいです。

産後ケアのリアルな体験談

同じ「産後ケア」でも、受け取る印象や過ごしやすさは、場所や人によって大きく異なります。
ここでは、ふたつの施設を利用したママの声をご紹介します。

とある日帰り施設(デイケア)ーで感じたこと

  • 無痛分娩への否定的な考え
  • 泣いた赤ちゃんを抱っこすると咎められる
  • 赤ちゃんを「この人」と呼ばれ不快感があった
  • 「2人目は?」「将来は夫の実家に住むでしょ?」などの決めつけ
  • 同室で過ごすスタイルで、思うように休めなかった
  • 母乳について、わかりやすく教えてもらえた
  • マッサージもとても丁寧で、安心して受けることができた

技術面では安心感があったものの、考え方や言葉の温度に、つらさを感じる場面もあったそうです。

とある宿泊型施設(ショートステイ)ーで感じたこと

  • 分娩方法に対する否定は一切なし
  • 利用目的(休息・相談など)に合わせた過ごし方ができた
  • 授乳時間以外は赤ちゃんを預けられ、しっかり休めた
  • オイルマッサージやヨガなど、気分転換もできた
  • 赤ちゃんの名前を呼び、優しく接してくれた

「大切にされている」と実感でき、心がゆるみ、安心して過ごせたようです。

※あくまで個人の体験に基づいた声であり、施設の特徴や対応はそれぞれ異なります。

"安心できるケア”を選ぶということ

産後ケアは、施設の種類や場所だけではなく、「どんな人と、どんな空気の中で過ごせるか」が何より大切。

優しい言葉、安心できる雰囲気。
それが、心と体をゆっくり整える、いちばんのケアになるのかもしれません。

とはいえ、もし心ない言葉や態度に出会ってしまったときは、こんなふうに考えてみるのも、ひとつの方法です。

どんなに知識や経験がある人でも、赤ちゃんを大切に思う気持ちは、お母さんがいちばん強く持っているもの。

そして、心も体も不安定な産後の時期に、人の心を傷つけるような言葉をかけてくる人がいたとしてもその言葉に、耳を傾ける必要はありません。

どうしてもモヤモヤが残るときは「その言葉は、受け取らなくていい」と、心の中でそっと線を引いてみてください。

セルフケアアイテム

産後は、毎日のなかに自分をいたわる時間をつくることも大切です。

Oakフェムケアオイル000マザー

全身に使えるマルチオイルは、産後の敏感な肌や乳房まわりのケアにも活躍します。
保湿しながらやさしく触れることで、自分の体と向き合うきっかけにもなります。

ハラマキ

産後は骨盤まわりが冷えやすく、体の回復にも影響が出やすい時期。
やさしく包む腹巻きは、冷え対策の心強い味方です。カラーが豊富で好みに合わせて色を選べるのも魅力。
お気に入りの色を身につけることで、気持ちが少し明るくなることもあります。

さいごに

産後ケアは、どこで受けるかだけでなく、どんな空気の中で過ごすかが大切です。
技術的なサポートはもちろん、かけられた言葉や雰囲気が、“安心できるかどうか”を左右することもあります。

そして、産後の時間を心地よく過ごすためには、「自分の感覚を信じてケアを選ぶこと」も、ひとつの大切な手がかりになります。

肌に触れるケアや、あたたかさを感じられるアイテムも取り入れながら、無理なく、自分らしい産後の時間を整えていけますように。

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