はじめに
12月に入り、だんだんと寒くなってきました。
前回のコラムで「冷えとり&温活」について書いたところ、たくさんの反響をいただきました!
【冷えは万病の元】冷えとり&温活を始めよう!
https://o-a-k.jp/blogs/column/start-warm-oneself
女性の身体は冷えやすいので、温活や冷えとりを日々の習慣に取り入れることが大切です。
ところが、健康・美容のためにと意識していることが実は体を冷やしている・・。
こうしたことも少なくありませんので、今日のコラムで詳しく書いていきます!
体が冷えやすい食べ物
甘いホットドリンク
寒い日にほっと一息、暖かいドリンクを飲むと体が温まりますよね。
しかし甘いホットドリンクには、たいてい白砂糖が含まれており、これが身体を冷やす原因となります。
白砂糖には、血糖値を急激に上げる働きがあり一時的に体温は上がりますが、残念ながら長くは続きません。
身体は、急上昇した血糖値を下げるために、今度は血糖値が急降下します。
その結果、体温が下がってしまいます。
日頃から、身体が冷えやすい人や平熱が低い人は知らず知らずのうちに、白砂糖の摂取量が多いかもしれません。
また、砂糖の原料である「さとうきび」は暑い地域で育ちます。
暑い地域の野菜や果物は、体の熱を逃がす働きがあるので、さとうきびを精製して作る白砂糖は、身体を冷やす食材といわれています。
白砂糖の代用には「てんさい糖」
「てんさい糖」を使ってみましょう!
てんさい糖の原料は「てん菜」という野菜です。
ビートや砂糖大根とも呼ばれています。
北海道などの寒い地域で採れるものなので、身体を温める食材といわれ、ミネラルやオリゴ糖が含まれています。
白砂糖と違い、身体に穏やかに吸収されるので、冷えの原因となる血糖値の急上昇・急降下を抑えることができます。
てんさい糖は、スーパーでも買うことができるので、お料理や飲み物の甘味づけに是非つかってみてください。
朝食はフルーツのみ
グリーンスムージーやフルーツのみを食べる朝ごはんが、美容法の一つとして過去に流行しました。
ローフードと呼ばれる生の野菜や果物は、身体を冷やす働きがつよく、暑い夏の時期には最適ですが、冬の朝ごはんとしては向いていません。
果物には、ミネラルの一種であるカリウムが多く含まれています。
利尿作用があり、体内の熱を放出するはたらきがあるので、冬場のカリウムの取り過ぎには気をつけたいところです!
また、果物の70〜80%は水分です。
摂取することにより、尿の量も増えるので、排尿による冷えの連鎖を引き起こす可能性があります。
おすすめ!冬の朝ごはん
「暖かいスープでタンパク質も摂ろう!」
身体を温めるためには、タンパク質が重要です。
卵や鶏肉、根菜類をたっぷり使ったスープは、身体の芯から温まります。
生姜や味噌も身体を温める効果があるので、日替わりで味噌汁や具沢山の生姜スープなど色々と楽しんでみてください!
また、スープと一緒にお米を取ることが大切です。
ダイエットのために、炭水化物を抜いてしまうとエネルギー不足が起こり、返って代謝があがらず逆効果になることがあります。
おにぎりでも、スープに入れるでも良いので、お米を是非食べましょう!
さいごに
良いと思っていた健康方が実は身体を冷やしていることがあります。
冷えが気になる冬場は、温める食材を上手に取り入れて温活に役立ててください。
体が温まる食材の特徴
①冬が旬のもの、寒い地域が原産地のもの
②色が濃いもの(赤・黒・オレンジ)
③土の中で育ったもの(根菜類)
例)さつまいも、にんじん、たまねぎ、ごぼう、 かぼちゃ、生姜など
身体は食べたものから作られます!
日々の食事から、健康で美しい毎日をお過ごしいただけますように。
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