【春の不調】体が喜ぶデトックスのすすめ

はじめに

寒い冬が終わって、日差しが暖かくなる春。
なんとなく体が重かったり・・眠気が抜けなかったり・・
そんな不調を感じる方も多いのではないでしょうか。

この“なんとなく不調”こそ、体からのサイン。

春は、冬の間に溜め込んだものをそっと外へ手放す「デトックス」にぴったりの季節。
今回は、春の体にやさしく寄り添うための「食材」や「習慣」をご紹介していきます。

春はからだが目覚めるタイミング

春になると、私たちのからだも、少しずつ目を覚ましはじめます。
冬にため込んだ老廃物を外へ出し、内側からすっきりと整えるのに最適なタイミングです。

そんな春のデトックスを支えてくれるのが、肝臓と腎臓。
肝臓は体内の不要なものを分解して無害化し、腎臓はそれらを尿として排出してくれる、大切な「お掃除役」です。

そして春野菜には、これらの臓器をやさしくサポートしてくれる栄養素がたっぷり。
春の恵みをうまく取り入れて、からだの中から軽くしていきましょう。

春のデトックス食材

旬のものには、その季節に必要な力が詰まっています。
栄養たっぷりで、旨みも濃く、美味しくいただけるのも魅力のひとつです。

  1. 菜の花
  2. ふきのとう
  3. 新玉ねぎ
  4. 芽キャベツ
  5. たけのこ

①菜の花

春の代表野菜。ほんのり感じる苦みには、体の巡りを助ける成分が含まれています。

肝機能をサポートする「グルコシノレート」や、抗酸化作用のある「ビタミンC」も豊富。

さっと茹でておひたしにしたり、オリーブオイルで炒めても◎

②ふきのとう

春一番に顔を出す山菜のひとつ。

特有の香り成分「フキノリド」は、胃腸の働きをサポート。

独特の苦みにはポリフェノールが含まれ、新陳代謝を促し、食欲や消化のサポートにもつながります。

③新玉ねぎ

みずみずしく、やわらかな辛みが特徴の春限定の玉ねぎ。

玉ねぎの香りや辛みのもと「硫化アリル」には、血液をサラサラにする働きがあります。

水に溶けやすいので、水にさらさず空気にふれるよう少し置いておくのがおすすめ。
辛みもやわらぎ、栄養も逃しません。

④芽キャベツ

芽キャベツは小さい見た目とは裏腹に、キャベツ以上に栄養豊富な春野菜。

食物繊維がしっかり含まれていて、腸内環境を整えるのにぴったりです。

また「キャベジン(ビタミンU)」という成分が含まれており、傷んだ胃腸の粘膜をやさしくサポートしてくれます。

⑤たけのこ

たけのこも春のデトックスに適した食材です。
以前の記事をご参照ください。

春のデトックスを高める習慣

  1. じんわり汗をかくー半身浴や岩盤浴
  2. 朝の白湯習慣
  3. 軽めの運動やストレッチ

①じんわり汗をかくー半身浴や岩盤浴

春のからだは、夏に向けて“汗の準備”を始める時期。
無理にたくさん汗をかこうとせず、ぬるめのお風呂や岩盤浴で、じんわり温めてあげるのがポイント。
血流も良くなり、体の奥の巡りが目を覚ましてくれます。

②朝の白湯習慣

朝いちばんに、白湯をゆっくり飲むだけで、内臓があたたまり、体が自然と目覚めてくれます。
腸の動きも活発になり、老廃物の排出もスムーズに。
少しずつ、ゆっくり飲むと◎

③軽めの運動やストレッチ

春の風を感じながら、無理なくできるウォーキングやヨガ、ストレッチを。
ゆっくり体を動かすだけでも、血流やリンパの巡りがよくなり、デトックス効果もアップします。

さいごに

春は、自然とともに、私たちの体も少しずつ目を覚ましはじめる季節です。
冬に溜まった不要なものを手放して、心と体を整えるのに、まさにぴったりのタイミング。

今回ご紹介した春の食材や、日々のちいさな習慣は、どれも特別なことではありません。
そうした少しの積み重ねが、体の内側に静かに働きかけてくれます。

無理をせず、自分のペースで、春の巡りに寄り添いながら、健やかな季節の移ろいを楽しんでいきましょう。

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