冷え性の人必見！効率よく体が温まるカイロの貼り方

カイロで効率良く体を温めるには

いよいよ本格的な冬に入り、毎日寒い日が続いています。

前回、前々回と冷えについてのコラムが大変ご好評いだだきました。
冷えに悩む女性は本当に多いですね。

今回のコラムは寒い日の外出に貼っている人も多いのではないでしょうか？
冬の必需品、カイロのお話です。

どこに貼ったら、効率よく体が温まる？

貼る場所によってカイロの効果は変わってきます。
身体を温めるためには、温熱効果のあるツボを温めることが大切です。

①首のうしろのすぐ下

下を向いた時に1番盛り上がる骨の下あたり（大椎）

風邪を予防し、悪寒、頭痛などを和らげる効果があるとされています。
背中がゾクッとすると風邪の引き始め。と言われますが、大椎は"体の温もりを作り出すところ"とされているので、ここを温めることで、身体全体を温めることができます

②おへそ

おへそは唯一目で確認できるツボ（神闕しんけつ）があります。

温めることで下痢や消化不良の改善が期待できます。
特に年末年始は暴飲暴食により胃腸が疲れやすくなっているので、おへそを温めて整えましょう。

③足の裏

足裏は、第二の脳、第二の心臓と呼ばれるほど大切なところです。

冬の地面はとても冷たく、室内でも冷気は下の方に集まります。
靴用のカイロで末端の冷えを予防しましょう。
足元が暖かいと身体がぽかぽかして快適に過ごせます。

カイロを使うときの注意点

下記を厳守し、低温やけどに注意してください。
・カイロを直接肌に張らない。
・就寝中は使用しない。
・暖房器具に当たらない。（カイロに熱を与えると温度が急上昇する場合があります）

さいごに

寒い日の防寒対策にぴったりの使い捨てカイロ。
効果的な使い方で、上手に活用して行きましょう。

まだまだ寒い日が続きますが、身体はカイロで温かく、栄養や休息もたっぷり取って忙しい師走も快適に過ごして行きましょう。