はじめに
GWが明けて、少しずつ日常のリズムに戻っていく時期。
楽しかった連休が終わり、日常に戻ると「なんとなく気分が重い」「体がだるい」「やる気が出ない」と感じる方もいるかもしれません。
新年度からの環境の変化や緊張が続いたあと、連休でふと緊張がゆるむことで、溜まっていた疲れに気づきやすくなることもあります。
今回のコラムでは、五月病とはどのような状態なのか、日常でできる対策についてご紹介します。
五月病とは?
五月病とは、GW明けに起こりやすい、心や体の不調を表す言葉です。
正式な病名ではありませんが、新年度や新生活の緊張、環境の変化などが重なり、気分の落ち込みや体のだるさとしてあらわれることがあります。
4月は、知らないうちに気を張って過ごしていることも多い時期です。
その疲れが、連休明けに少し遅れて出てくることも。
五月病であらわれやすい不調
- なんとなく気分が重い
- やる気が出にくい
- 朝起きるのがつらい
- 体がだるい
- 眠りが浅い、寝つきにくい
- 食欲が落ちる、または食べすぎてしまう
- 集中しにくい
- 人と会うのが億劫に感じる など
「いつもの調子に戻れない」と感じても、まずは自分を責めすぎず、心と体のサインに目を向けてみることが大切です。
五月病対策。日常でできること
五月病のような不調を感じるときは、無理に元気を出そうとしなくても大丈夫です。
生活の中でできる小さなことから、心と体のリズムを整えていきましょう。
- 「疲れが出ている」と受け止める
- 朝の光を浴びて、生活リズムを戻す
- 軽く体を動かす
- 予定を詰め込みすぎない
- 小さな楽しみを用意する
「疲れが出ている」と受け止める
五月病のような不調は、気持ちが弱いからではなく、4月からの緊張や環境の変化で、心と体のエネルギーが少なくなっているサイン。
無理をしすぎず、「今は少し疲れが出ているんだな」と受け止めることから。
自分を責めたり、無理やり元気を出そうとしないことも大切です。
朝の光を浴びて、生活リズムを戻す
連休中に夜更かしが続いたりすると、体のリズムが乱れやすくなります。
朝起きたらまずはカーテンを開けて、光を取り入れてみましょう。
朝の光を浴びることで体内時計が整いやすくなり、日中の活動モードにも切り替わりやすくなります。
寝る時間や起きる時間も、少しずつ日常のペースに戻していきましょう。
軽く体を動かす
気分が重いときは、散歩やストレッチなど、軽く体を動かすこともおすすめです。深呼吸をしながら体をゆるめるだけでも、気持ちが少し切り替わりやすくなります。
予定を詰め込みすぎない
連休明けは、溜まった仕事や予定を取り戻そうとして、つい頑張りすぎてしまうことも。
心と体が切り替え中の時期は、予定を詰め込みすぎず、休む時間も大切にしましょう。
小さな楽しみを用意する
お気に入りのお茶を飲む、好きな香りを取り入れる、ゆっくりお風呂に入る、好きな映画を観るなど、小さな楽しみや心地よい時間は、気持ちをやわらげるきっかけになります。
「今日これがあるから少し楽しみ」と思えるものを、日常の中にひとつ用意しておくと◎
続くときは、相談することも大切
気分の落ち込みやだるさ、不眠、食欲の低下などが続いているときは、ひとりで抱え込まないことも大切です。
眠れない、涙が出る、仕事や生活に支障が出ている、いつもの自分に戻れない状態が続いている。
そんなときは、身近な人や専門機関に相談してみるのも、自分を守る選択のひとつです。
さいごに
GW明けは、心も体も日常のリズムに戻るまでに少し時間がかかることがあります。
なんとなく気分が重い、体がだるいと感じる日も、無理に元気を出そうとしなくて大丈夫。
朝の光を浴びたり、少し体を動かしたり、小さな楽しみを用意したり。
できることから少しずつ、心と体のペースを整えていけるといいですね。
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本記事は内容・効果などを保証するものではありませんので、予めご了承ください。
【参考記事】
【医師監修】5月病とは?多くは適応の障害・・・症状・原因と対策・抜け出し方を精神科医が解説 | CHR発 well-being コラムWell be