太陽はビタミン!冬こそ日光に当たるべき理由とは?

はじめに

今年も残すところ数日となりましたね。
先日12/22には、1年の中で昼間の時間が最も短くなる冬至を迎えました。

冬は夏に比べて日照時間が短く、日光を浴びる機会がどうしても少なくなりがちです。
冬でも日焼け対策で、なるべく日に当たらないよう気をつけている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ところが人の体は、浴びる日光が少なすぎると、健康に悪影響があることが分かっています。

本日のコラムでは、冬の日光浴の大切さと女性の健康についてお伝えしていきます。

日光を浴びるべき理由

なぜ日に当たることが推奨されているかというと、太陽の光を浴びることで、体内にビタミンDが作られるためです。

ビタミンDは、別名「太陽のビタミン」とも言われ、人間が唯一体内で生成できるビタミンです。
万病を予防するビタミンともされ、様々な機関で研究が進められています。

食事からも摂ることができますが、それだけでは不足しがちになります。
そのため日光を浴びて、生成を促すことが大切です。

ビタミンDが不足すると?

ビタミンD不足は心身にどのような影響を与えるのでしょうか?

骨粗相症や骨軟化症

ビタミンDは骨の材料となるカルシウムの吸収を助けたり、カルシウムが不足している時には、尿の中からカルシウムを再吸収するように働きかけます。
ビタミンDが著しく不足状態にある人は、骨折のリスクが約6倍になるという研究結果も報告されています。

特に女性はホルモンの影響で、閉経後は骨が弱くなる傾向にあります。
将来的な骨粗相症対策として、丈夫な骨を作るためにビタミンDは欠かせない栄養素です。

落ち込みやすくなる

日光を浴びると脳内ではセロトニンが分泌されます。
セロトニンは精神の安定や脳を活性化させ、幸せホルモンとも呼ばれています。
日に当たらず、セロトニンが不足すると精神的に不安定になり、イライラや不安障害、鬱、パニック障害といった症状を引き起こす可能性があります。

妊娠中の胎児への影響

妊娠中のビタミンD不足は、胎児の出生体重の減少やくる病(乳幼児の骨格異常の病気)につながる可能性があると指摘されているので注意が必要です。
さらに細菌性膣炎のリスクが上昇することも分かってきています。

外で日光を浴びよう

ビタミンDは紫外線の中でもUVBに当たることで生成されます。
UVBはガラスを通さないため、窓越しではなく屋外に出て、肌に日光を浴びることが大切です。

寒くて厚着になりがちですが、手のひらだけでも日光を浴びるだけで十分効果的です。

1日最低でも15分以上を目安に散歩や通勤時に日に当たるようにしましょう。

それでも悪天候の日や、雪国にお住まいの方は日に当たることが難しいことも。
そんな時は食事から効果的に摂取するようにしましょう。

ビタミンDが豊富な食材

ビタミンDは骨や心身の健康を保つだけでなく、女性ホルモンの減少を補うような働きがあります。
さらに乳がん予防や、免疫UP、アレルギー緩和にも良いと言われているため、食事からも積極的に補いたい栄養素です。

魚類・・・イワシ、鮭、しらす、ブリなど
きのこ類・・しいたけ、きくらげなど

(※しいたけを日光に当てるとビタミンDが増えます。使う前に天日で干すことでビタミンDが増し、さらに香り良く味わいも深くなるので是非お試しください)

さいごに

日照時間が少ない上に、寒さから室内に篭りがちな冬は自然と日光に当たる機会が少なくなってしまうものです。
しかし、日光を浴びて生成されるビタミンDは私たちの健康に欠かせない栄養素です。

骨粗相症の予防や、心の健康を保つためにも、できるだけ日に当たる時間を作るようにしましょう。

お正月はしっかりと防寒をしてお散歩など、外出を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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