生理前の変化に気付く！PMSの症状と対策について

はじめに

皆さんは生理前のご自身の変化を感じていますか？

女性は生理周期があり、生理日から3〜10日前の期間はPMSと呼ばれる症状が出やすくなります。

PMSには個人差があり症状が重い方や軽い方、また、ご自身で自覚している方と、そうでいない方と様々です。
辛いPMS期間を、少しでも快適に過ごすためには、ご自身の微妙な変化に気づき、向き合うことが大切です。

本日のコラムではPMSの症状や改善方法についてお伝えしていきます。
「生理前の自分はどうかな？」と向き合いながら読んでいただけたら幸いです。

PMSとは？

生理が来ると症状が弱まり、いつの間にか無くなっていくものです。

PMSの症状

PMSの症状は200種以上あると言われています。
1人1人異なる症状であることと、同じ人でも月毎に現れる症状やその度合いが変わってくるため、ご自身の症状を自覚することが難しいと言われています。
日本では生理のある女性の7〜8割になんらかの症状があるとされています。

体の症状

心の症状

PMSの原因

症状の原因は、はっきりとしていませんが、2つの女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの急激な変動により、生理前にPMSの症状を引き起こすといわれています。

ライフステージによっても変化する

妊娠や出産を経て体質が変わり、出産経験のある女性のPMSはイライラしてしまうなど精神的な症状が現れることが多いようです。
また、20代の時より30代になりPMSを自覚したという女性も多く、一般的には年々症状が重くなる傾向にあります。

PMSになりやすい人

PMS症状に個人差がある理由としては、一人一人の性格の違いにあると考えられていて、几帳面で真面目な性格の女性の方がPMSの症状が出やすいと言われています。

責任感から、ストレスを溜め込みやすい性格もあり、なかなか周りに相談できず、辛い症状を我慢して生活していることもPMSを悪化させる要因です。

なりやすいタイプ

PMSの改善方法

まず症状を把握する

方法としては、生理管理アプリに毎日を記録するということ。
生理管理アプリは、生理日を記録するだけでなく、メンタルの良し悪しや、体の症状（便通や頭痛、おりものの状態など）を細かく記録できるようになっています。
毎日寝る前に手軽に記録できるので、ご自身の症状を把握するのにとても便利です。

「ルナルナ」オフィシャルサイトを見る

生活習慣を見直す

不規則な生活をしていてPMSの症状が辛いという方は、まず基本的なところから見直してみましょう。

婦人科で相談

近年の婦人科では女性の社会進出の影響からPMSの治療に力を入れている病院が多くあります。
PMSには思わぬ病気が隠れていることもあります。

他の病気ではなく、PMSと診断された場合は、ホルモン剤や漢方薬など、症状に合わせた治療法を進めていくことになります。

さいごに

忙しい日々に追われていると、意外と自分のことは後回しに過ごしていることがあります。
あまり神経質になるのは良くありませんが、PMSを自覚することで、予定をスムーズに組めるなどのメリットもあります。

例えば、昔の友人と会う日はPMS期間は避け、生理後のキラキラ期に予定を組むことで、より楽しい時間を過ごせるでしょう。

また、人は気分や体調の良し悪しで、随分と日常が変わります。
昔はなんともなかった生理前も、今辛い症状が出ているなら放置をせずに婦人科で相談することをおすすめします。

PMSが改善することで、日常がガラッと変わり、良い方向へ導いてくれるかもしれません。
皆さんの毎日が少しでも穏やかな時となります様に、わたしたちOakも微力ながら日々取り組んでいきます。

フェムケア商品を見る