繰り返すデリケートゾーンのかゆみは、間違ったケアや習慣が原因かもしれません。
感染症や膣炎などの病気以外でかゆみが続いている場合は、日々のケアや下着を見直しましょう!
かゆみに繋がるNGケア
①洗いすぎ
かゆみが気になり、膣の中まで洗ってしまうのはNG行為です。
膣内は、乳酸菌(善玉菌)で弱酸性に保たれ、雑菌の繁殖を防いでおります。
アルカリ性である石鹸やボディソープで洗うと、膣内のバランスが乱れて、かゆみやその他の様々なトラブルにつながります。
膣の中は洗わず、専用のソープで外陰部のみを優しく洗うようにしましょう!
洗い方のポイント
・膣の中は洗わない
・デリケートゾーン専用ソープで、外陰部に溜まった恥垢や皮脂・汗を優しく洗う
・洗浄力の強い石鹸、ボディソープは使わない
②カミソリでトラブル
デリケートゾーンは他の部位に比べて皮膚が薄く、とても敏感な部分です。
カミソリで繰り返し毛の処理をすると、皮膚に傷がついたり、毛が生えてきたときのチクチクした刺激が、かゆみの原因につながります。
皮膚への負担を減らすために、サロンやクリニックでの脱毛を検討するのもひとつの方法です。
かゆみに繋がる日々のNG習慣
①合わない下着を履く
デリケートゾーンは通年、汗をかきやすく非常に蒸れやすい場所です。
下着のサイズが小さかったり、締め付けが強かったりすると通気性が悪く、かゆみの原因である雑菌が繁殖しやすくなります。
肌が弱い人、敏感になっている人は、化学繊維の下着でかゆみや湿疹などを引き起こすことがございます。
天然素材の「綿」や「シルク」の下着は、肌触りがよく蒸れづらいのでオススメです。
②おりものシートの見直し
おりもので湿った下着を一日中つけることも、蒸れてかゆみの原因につながります。
おりものシートを使用する場合は、こまめに取り替え、乾いた状態にしておくことが大切です。
特におりものが多くなる排卵期には、蒸れが起こりやすいので注意しましょう!
下着同様に、肌が弱い人、敏感になっている人は、おりものシートでかぶれを引き起こし、かゆみが起こるケースもございます。
天然コットンや布ナプキンなど肌に優しい素材を選ぶといいでしょう。
③保湿がとても大切!
お風呂あがり、毎日デリケートゾーンの保湿はしていますか?
デリケートゾーンは、まぶた程の薄い皮膚で覆われていて、とても乾燥しやすい部分です。
乾燥している肌は外部からの刺激に弱く、些細なことでかゆみや赤み等のトラブルを引き起こします。
そのためお顔と同じように、保湿ケアが大切です。
お風呂あがりに、デリケートゾーン専用の保湿アイテムで外陰部、鼠径部、肛門周辺をしっかり保湿し乾燥からお肌を守りましょう!
伸びが良い植物オイルを使えば、天然のビタミンやミネラルといった植物の恵みを、保湿しながら肌に届けることができるので、日々心地よくケアを続けることができます。
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病気が疑われる場合はすぐに受診を・・
かゆみに加えて以下の様な症状がある場合は、膣炎や感染症の可能性が疑われます。
すぐに婦人科で診察を受けましょう。
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・熱を持つほどかゆい
・生臭いにおいがする
・ポロポロしたおりものが出る
・水っぽいおりものや、緑、赤みがかった色のおりものが出る
・陰部にイボの様なものができた
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さいごに
繰り返すかゆみは、日々の習慣によって引き起こされているかもしれません。
本日ご紹介した、洗い方や毛の処理、下着やおりものシートの見直し、保湿ケアを取り入れるなどを見直してみてください。
日々の習慣が、快適な明日へと繋がっていきます。
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