コーヒーが生理痛を悪化させるって本当？

様々な身体の不調が出やすい生理中。

特に、気をつけてほしいのがコーヒーの摂取量。
飲み過ぎは、生理痛の引き金になりますので、つらい症状でお悩みの方はぜひ注意しましょう！

なぜコーヒーは痛みを引き起こす？

以前のブログで、生理痛やPMSの原因の一つに「マグネシウム不足」が大きく関係しているとお伝えしました。

マグネシウムは、健康を維持するために欠かせない必須ミネラルの一つで、不足するとイライラの原因や神経、血流に影響を与えます。

コーヒーに含まれるカフェインは、マグネシウムを体外に出す働きがあり、生理痛を引き起こす原因に繋がるので、1日の飲む量には注意が必要です。

血行不良の原因に？

生理痛が重く、毎日何杯もコーヒーを飲んでいる方は、1日2杯までにしましょう！

また、カフェインは女性にとって大切な鉄分やカルシウムも排出しやすいので、多くの血が出ていく生理中は、特に気をつけたいところです。

ノンカフェインのコーヒーを見る

生理中にオススメの飲み物

大量に飲まない限り、それほど気にする必要はありませんが、生理痛が重い時は控えましょう。

また、緑茶や烏龍茶にはタンニンが含まれ、栄養の吸収を邪魔するので、食事と一緒に飲むのは避けた方が良いと言われています。

その他、エナジードリンクや美容ドリンクにはカフェインが多く含まれているので、生理中の摂取には十分に気をつけましょう！

ノンカフェインで生理中にオススメの飲み物

※冷たい飲み物やアルコールは控え、温かい飲み物を飲むと生理痛緩和につながります。

ノンカフェインのお茶を見る

また、生理痛は「冷え」とも大きな関係があります。
身体を冷やすコーヒーを控え、冷えを取るための様々な対策も大切です！

詳しくは、こちらもご一緒に参考ください。

さいごに

コーヒーは、マグネシウムを排出してしまうため生理痛を引き起こす原因の1つと言われています。

だんだんと身体の不調があらわれやすくなる生理前から生理中は、コーヒーの飲み過ぎに注意し、できるだけカフェインレスの飲み物を選ぶようにしましょう！

アーモンドミルクは、マグネシウムを多く含み生理中にはとてもオススメなので、どうしてもコーヒーが飲みたくなったら、デカフェのアーモンドミルクラテにしてみるのも1つの方法です。

つらい生理痛でお悩みの方は、日頃飲んでいる飲み物に目を傾け、ストレスの少ない生理期間を迎えられることを願っています。