おりものは毎日出ていいの?健康バロメーターとしての役割

おりものは、女性ホルモンと密接しているので多かれ少なかれ毎日出ています。

においや、下着の汚れなどマイナスなイメージもありますが、女性の身体を守るために大切な役割をしています。

通常のおりものとは?

通常のおりものは、透明もしくは白っぽい色をしており、下着につくと乾いてクリーム色になります。

においは、乳酸菌が含まれているため、やや甘酸っぱく感じるのが一般的です。

なぜ、おりものが出るの?

おりものの働きは主に2つあります。

①菌の侵入を防ぐ

おりものは、膣内へ菌が入ることを防ぎ、病気から身体を守っています。

②受精の手助け

おりものは、精子の動きをサポートし受精の手助けをしています。

月経周期で変化するおりもの

卵胞期(生理後の約1週間)

量は少なく、サラッとしている、においが少ない

排卵期(生理開始日から約10〜14日後の期間)

量が最も多くなり、透明で糸を引く。
妊娠を望んでいる場合は、おりものが多くなって来たらタイミングです。

黄体期前期(排卵日後)

量は減少し、どろっとした粘り気のある黄白色

黄体期後期(生理の約1週間前)

再び量が増え、少しにおいが強くなる

閉経後のおりもの

閉経後は、おりものが減り自浄作用が弱まります。

そのため、わずかな刺激や菌の侵入で炎症が起こりやすい状態です。

萎縮性腟炎になると色の濃いおりものや、においの強いおりものが増え、乾燥による痛みを伴います。

閉経後こそ、フェムケアオイルで日々お手入れを続け、膣を潤いで満たすことが健康に過ごすために大切です。

おりものに異常を感じたら

過労やストレスなどで、免疫力が低下すると膣内の細菌が増えて、おりものにも変化が見られます。

黄色っぽくベタベタするおりもの

細菌と戦った白血球の量が増加しているサイン。

白いポロポロとしたおりもの

かゆみを伴うカンジタ膣炎の疑い。

シャバシャバと量が多く、においが強い

細菌性膣炎の疑い。

その他に病気が疑われるおりもの

・泡立ったおりもの
・緑、赤い、茶色っぽいおりもの
上記の場合、性感染症や子宮がん、子宮頚菅ポリープであることも。
早めに受診をしましょう。

おりものは、洗っていい?

おりものは、膣内を守っているので洗いすぎは良くありません。

膣内は酸性に保たれ、菌の侵入を防いでいます。

アルカリ性のボディーソープや石けんで洗うと、膣内のバランスが崩れてしまい、返っておりものが増える原因につながります。

洗う際は、デリケートゾーン専用のソープで外陰部のみを洗いましょう!
(※膣内を洗うのはNGです。)
女性器のひだの間に、においの元となる垢が溜まりやすいので、優しく落とすことがポイントです。

洗ったあとは、きちんと保湿をすることで汚れが付きづらくなります。

フェムケアオイルでデリケートゾーン全体を丁寧に保湿しましょう。

さいごに

女性の身体を病気から守っているおりもの。

通常のおりものの状態を知り、異変があった場合はすぐに気づけることが、病気の早期発見に役立ちます。

Oak OFFICIAL STORE(オーク)

https://o-a-k.jp/
03-6328-0600
InstagramInstagram LINELINE

column

← Older Newer →

  • 15:00までのご注文は即日発送
    (土日祝除く)

  • 8,000円以上で
    いつでも送料無料

  • SNS限定のお得な
    キャンペーン情報を配信

  • メール・SNSで
    ご相談受付中!

Follow us