はじめに
10月に入り急に寒くなりましたね。
特に今年は、寒暖差が激しく体調を崩す方も多いそうです。
女性は体を温めた方が良いということは広く知られていることですが、温活をしたくても、時間や手間のかかることは大変でなかなか続かなかったりします。
本日のコラムでは冬が来る前に取り入れてほしい、手軽に始められる温活アイテムをご紹介していきます。
デリケートゾーンを温める
デリケートゾーン用カイロ(おまたカイロ)
みなさんは、デリケートゾーン用のカイロをご存知ですか?
エステサロンなどの子宮の温活は「よもぎ蒸し」が有名ですが、最近では自宅で手軽に使えるデリケートゾーン用のカイロも販売されています。
・パットにカイロを入れて使用するタイプ
・電子レンジで温めて使用するタイプ
・使い捨てのナプキンタイプ
など様々な商品が販売されていますので、ご自身のスタイルに合ったアイテムを取り入れてみましょう。
デリケートゾーンを温めることの効果
足冷えの改善
デリケートゾーンの近く、足の付け根には大腿動脈という太い血管が通っています。
太い血管が温まることで、運ばれる血液が温まり、効率よく足先までポカポカ温まります。
また、座ったままの姿勢が多い方は、足の付け根のリンパも詰まり流れが悪く冷えるという悪循環が起きます。
足先まで温まることでむくみの予防や改善にも繋がります。
自律神経を整える
よく眠れない。頭痛がする。気力が出ない。低体温。
そんな症状は、自律神経のバランスの乱れからきていることもございます。
特に秋の始まりは、日が短くなることや、急に冷えこむ寒暖差から、心身の調整役である自律神経が乱れやすく不調を引き起こします。
東洋医学では、肛門と膣の間にある「会陰」に自律神経を調整するツボがあり、温めることで整えることができると言われています。
美肌効果
デリケートゾーンのカイロを使ってから、肌の調子が良いというお声はよく耳にします。
自律神経を整える会陰を温めることで女性ホルモンのバランスも整い、内側から生き生きとしたお肌になります。
また美肌には代謝が大きく関わってきます。赤ちゃんのお肌がツルツルなのは、代謝がとてもよく細胞の生まれ変わりがスムーズな為です。
体温が上がることで、肌代謝も上がり、お肌の生まれ変わりがスムーズになり美肌につながります。
そして、血行が良くなり顔の血色も良くなってきます。
生理痛の改善
生理痛の原因は冷えによる血行不足があげられます。
子宮の近くを温めることで体温も上がり生理痛の改善が期待できます。
便秘の改善
デリケートゾーン用カイロは腸も温め、動きを良くしてくれます。
長年の便秘が改善したという方もいるそうです。
使用方法
使い捨てカイロを使用したアイテムは、低温火傷の可能性があるため就寝時は控えましょう。
デリケートゾーン用のカイロは寝ている時間以外はいつでも使用できます。
デスクワークで足元の冷えが気になれば、仕事中にもおすすめのアイテムです。
腹巻きで守る
デリケートゾーン用のカイロと合わせて是非取り入れて欲しいアイテムが、「腹巻き」です。
せっかく温まった体を、冷やしてしまうことは勿体無いことですので、秋冬の時期は常に身につけ冷え対策をしましょう。
お腹には腸や子宮があります。
腸には免疫細胞が集まっていて、腸を温め整えることで、免疫力が上がり、疲れにくく、風邪にも負けない体に導いてくれます。
さいごに
体温が1度上がると免疫力が5〜6倍も上がると言われています。
その一方で、冷えていると免疫力が下がり、だるさや、肩こり、頭痛、肌荒れなど様々な不調を引き起こしてしまいます。
この秋冬は、冷えからの不調を招かないために、手軽に取り入れられるアイテムで体の中心から温めていきましょう。
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