【秋のデリケートゾーン不調】5つの原因とやさしいフェムケア

はじめに

少しずつ朝晩が涼しくなり、日差しの中にも秋の気配を感じるようになってきましたね。
この時期は、肌や体調の変化を感じやすい季節でもあります。

そんな変化はデリケートゾーンにもあらわれます。
「なんだかムズムズする」「乾燥してるかも?」そんな違和感が増えるのも、秋ならではの揺らぎのサインかもしれません。

今回のコラムでは、秋に起こりやすいデリケートゾーンの不調とその原因、そしてやさしく整えるためのケアのヒントをお届けします。
ゆらぎやすい季節を、心地よく過ごすための参考になればうれしいです。

秋のデリケートゾーン不調〜5つの原因と対策〜

季節の変わり目に起こりやすいデリケートゾーンの不調と、毎日の中でできる、やさしい対策をご紹介します。

  1. 乾燥によるかゆみや違和感
  2. ホルモンバランスの乱れによる不快感
  3. 血行不良によるむくみや重だるさ
  4. 衣類による刺激
  5. 免疫低下によるトラブル

乾燥によるかゆみや違和感

【原因】

秋は湿度が下がり、肌が乾燥しやすくなる季節。
デリケートゾーンは皮膚が薄く、摩擦や乾燥の影響を受けやすいため、「なんだかゴワゴワする」「かゆみがあるかも」と感じやすくなります。

さらに、気温が下がることで血行も滞りやすくなり、肌のバリア機能が弱まることで、かゆみ・ヒリつきといったトラブルが起こりやすくなることも。
生理中や生理前はホルモンの変化でさらに敏感になるため、いつもより肌をいたわる意識が大切です。

【対策】

◉ やさしい洗浄
ゴシゴシ洗いはNG。ぬるま湯と専用ソープを使って、手でやさしく洗うのがおすすめです。
必要以上に皮脂を落としすぎないことで、肌本来のうるおいを保ちやすくなります。

◉ 保湿を習慣に
お風呂上がりには保湿ケアを取り入れて。
摩擦が起こりやすいVラインなどには、手のひらで包み込むように、低刺激の保湿アイテムをなじませましょう。

◉ 内側からもうるおいケア
ビタミンEが豊富なかぼちゃやアーモンドなどを食事に取り入れるのも、内側からのうるおいサポートに◎。

ホルモンバランスの乱れによる不快感

【原因】

秋は日照時間の減少や気温の変化、気圧の乱れなどで、自律神経やホルモンバランスに影響が出やすい季節。

特に生理前や生理中は、デリケートゾーンが普段よりも敏感になり、ムレやにおいの変化などの不快感を感じる方も少なくありません。
これは、女性ホルモンのバランスが揺らぎやすくなることで、皮脂分泌や免疫バランスにも変化が起きるためです。

【対策】

◉ ストレスケア&リラックスタイムを
自律神経の乱れはホルモンバランスにも影響するため、心のケアも大切に。
ハーブティーやアロマ、深呼吸、ゆっくり湯船につかるなど、自分なりのリラックス方法を見つけておくと◎。

◉ 女性ホルモンを安定させる食事を
大豆製品(豆腐・納豆・豆乳など)に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのバランスをサポートしてくれます。
また、鉄分やビタミンB群も、PMS期や生理中の不調にアプローチしてくれる栄養素。
バランスのよい食事で、内側からの整えケアを心がけましょう。

血行不良によるむくみや重だるさ

【原因】

秋の気温低下で血流が滞りやすく、骨盤まわりの巡りも悪くなりがち。

その影響で、デリケートゾーンや下腹部に「なんとなく重い」「冷えてる気がする」といった違和感が出ることも。

【対策】

◉ 軽い運動や入浴で血流をサポート
ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすことが巡りの改善に。
湯船につかって体を芯から温めるのもおすすめです。

◉ お腹まわりを冷やさない習慣を
秋は気づかぬうちに下腹部が冷えていることも。腹巻きやあたたかい服装で内臓の冷え対策を。

◉ 巡りを助ける食材をプラス
鮭やきのこはビタミンD・Eが豊富で、血行や冷えケアのサポートに◎。
温かいスープなどを取り入れて、体の内側から整えていきましょう。

衣類による刺激

【原因】

秋冬は厚手の服やタイツなどで、デリケートゾーンまわりの通気性が下がりやすくなります。

乾燥して敏感になっている肌に、締め付けの強い下着やストッキングが触れることで、かゆみや赤みの原因になることも。

【対策】

◉ やさしい素材&ゆとりある服装を
コットン100%の下着や、締めつけの少ないボトムスを選ぶと安心です。タイツも着圧の弱いものを選ぶと◎

◉ 天然素材のあたたかさを味方に
化学繊維よりも、綿やウールなどの天然素材は肌にやさしく、通気性&保温力もばっちり。
おしゃれを楽しみながら、肌にも心地よいスタイルを意識してみましょう。

免疫低下によるトラブル

【原因】

秋は気温の寒暖差や疲れの蓄積で、体の免疫力がぐっと落ちやすい季節。

すると、膣内の常在菌バランスも乱れがちになり、カンジダ症や細菌性膣炎などのトラブルが起こりやすくなることも。

【対策】

◉ 十分な睡眠と休息を
まずはしっかり寝て、体の回復力をサポート。疲れをためこまない生活リズムが、免疫ケアの基本です。

◉ 腸内環境から整える
腸と膣のバランスには深いつながりがあるとも言われています。腸内が整うことで、デリケートゾーンの環境も安定しやすくなります。
ヨーグルト・納豆・味噌などの発酵食品や、食物繊維の多い食事で善玉菌を育てましょう。

◉ 体を冷やさない
冷えは免疫力を下げる要因に。温かい飲み物を飲んだり、湯船に浸かったり、秋も引き続き“冷え対策”を意識してみてくださいね。

さいごに

秋は、夏の疲れを引きずり気温や湿度の変化で肌も心もゆらぎやすい季節。
とくにデリケートゾーンは、ちょっとした変化でも敏感に反応しやすいところ。

わずかな違和感を見逃さずに、やさしく整えるケアを心がけていきましょう。

“外からのケア”と“内からのケア”、どちらもバランスよく取り入れることで、素肌の土台はゆっくり育っていきます。

日々の変化に寄り添いながら、秋も心地よく、過ごせますように。

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