肌荒れ・気分の波に。低GI食で“なんとなく不調”をケア

はじめに

なんとなく体が重い、肌の調子がいまひとつ…
もしかしたら「血糖値の急上昇」が関係しているかもしれません。

血糖値が急に上がると、肌の糖化やホルモンバランスの乱れにつながりやすく、美容と健康の両面に影響が出ることも。

そこで注目したいのが「GI値(グリセミック・インデックス)」。
これは食べ物が血糖値をどれくらい上げるかを示す指標です。

今回はこのGI値に注目して、
・血糖値の急上昇がなぜよくないのか
・食事でできる工夫
・GI値と女性の体の関係
などをわかりやすくお届けします。

GI値とは?

GI値とは、「その食べ物を食べたあと、血糖値がどれくらい上がるか」を数値で表したもの。
GI値が高いほど、食後に血糖値が急上昇しやすくなります。

血糖値が急に上がると、その後に急降下しやすくなり、肌の老化やホルモンバランスの乱れにつながることも。

美容と健康のためには、血糖値をゆるやかに保つことがとても大切とされています。

高GI値の食べ物とは?

GI値が高いものは、食後に血糖値が急激に上がりやすくなります。

「高GI値」の食べ物

  • 白米
  • 食パン
  • うどん
  • じゃがいも
  • お菓子
  • ジュースなど

精製された炭水化物や糖質が多い食品が挙げられます。

これらをたくさん摂ると、血糖値を下げようとインスリンが過剰に分泌され、その影響で疲れやすくなったり、脂肪がつきやすくなったり、肌荒れが起こることも。

食べる量やタイミングに気をつけながら、バランスよく取り入れることがポイントです。

低GI値の食べ物とは?

低GIの食品は、食後の血糖値の上昇がゆるやかなもの。

「低GI値」の食べ物

  • 玄米
  • 全粒粉パン
  • オートミール
  • 豆類
  • 野菜
  • きのこ類
  • ナッツなど

こうした食品は、腹持ちがよく、余計な間食も減らせるうれしい効果も。
さらに、食物繊維やたんぱく質を一緒にとることで、血糖値の上昇をさらにゆるやかにサポートしてくれます。

食べる順番を意識する

毎回の食事でGI値を細かくチェックするのは、少し大変ですよね。
そんなときは、「食べる順番」を意識してみましょう。

ポイントは、血糖値が急に上がるのを防ぐ、低GI値の「食物繊維」を先にとること。

特に空腹時は、糖質をいきなりとると血糖値が急上昇しやすくなります。
先に野菜やきのこ、海藻などの食物繊維をとっておくことで、その後の糖の吸収がゆるやかに。

おすすめの順番

  1. 野菜やきのこなど食物繊維が多いもの
  2. たんぱく質(お肉・魚・卵・豆腐など)
  3. 炭水化物(白米・パン・麺類など)

この順番を意識するだけでも、血糖値の急上昇をゆるやかにサポートしてくれます。

血糖値とホルモンバランスの関係

血糖値の乱れは、肌や体だけでなく、ホルモンバランスにも影響を与えるといわれています。

血糖値が急激に上下すると、ストレスホルモン(コルチゾール)やインスリンが過剰に分泌されやすくなり、その状態が続くと女性ホルモンのバランスが崩れやすくなってしまいます。

その結果、PMSの悪化や生理不順、気分の浮き沈み、肌荒れなどにつながることも。

逆に、血糖値が安定していると、ホルモンバランスも整いやすくなり、心や肌の調子も穏やかに保ちやすくなると考えられています。

さいごに

毎日の食事は、体の内側から健やかさと美しさを育てる、ちいさな積み重ね。
生理前のゆらぎや、肌のくすみや、疲れ。
もしかしたら、血糖値の急な変動が影響しているのかもしれません。
不調なときこそ、「なにをどう食べるか」を見直してみるチャンスかもしれません。

無理のないところから、心地よいリズムを整えていきましょう。

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