【前編】デリケートゾーンの気になる匂いに。膣内環境を整える食事で「膣活」を始めよう!

はじめに

気になるデリケートゾーンの匂い。
実は、食べ物が原因の可能性大です!

体臭は、食べ物に影響されると言われますが、デリケートゾーンも同じ。

今回のコラムでは、膣の匂い対策となる「食事」についてご紹介していきます。

正常なデリケートゾーンの匂い

はじめに、一般的にデリケートゾーンは、少し酸味のあるヨーグルトの様な匂いがします。

少し酸っぱい匂いがする。という方は、膣内が酸性に保たれており、健康な証拠。

無臭ではないからといって、神経質になる必要はありません。

匂いの原因となる食べ物

デリケートゾーンには、匂いの原因となるアポクリン腺がたくさんあります。

匂いを抑えるためには、体臭を悪化させる食べ物を摂り過ぎないように注意しましょう!

動物性の脂肪

・牛肉
・豚肉
・ラード
・バター
・牛乳
・チーズ など。

動物性の油に多く含まれる脂肪酸は雑菌の好物。
取りすぎると体臭の原因につながります。

酸化した油

・揚げ物
・ジャンクフード など。

匂い対策には、揚げ物やジャンクフード等の酸化した油は禁物。
体臭を悪化させる原因となるので、匂いが気になる時は控えましょう。

ニンニクや香辛料

ニンニクの匂いは、消化されて血液中に取り込まれた後、皮膚からも排出されます。
唐辛子やカレーに含まれる香辛料は、アポクリン腺を活性化させ、デリケートゾーンの匂いの元に。
大切な予定がある時は、特に気をつけて下さい。

膣にオススメ食品

デリケートゾーンの匂い対策には、膣内環境を整えることが大切です。
膣内環境は腸内環境と密接な関わりがあるため、腸に良い食べ物を意識しましょう。

甘酒

甘酒は、善玉菌を増やします。
まずは、1ヶ月飲み続けることで膣内環境を整えましょう。

冷蔵庫に常備して1日1杯。
手軽に摂れるのも甘酒の嬉しいところです。

乳酸菌を多く含む食品

・ヨーグルト
・納豆
・みそ
・漬物 など。

乳酸菌などの善玉菌が減少すると、免疫が低下し細菌が増える原因に。
細菌性膣炎やカンジタ等のトラブルにも繋がりますので、積極的に摂っていきたいのが乳酸菌です。

食物繊維を多く含む食品

・海藻
・フルーツ
・こんにゃく
・ごぼう など。

食物繊維は善玉菌のエサになり、良い菌を増やしてくれます。
便秘は腸と膣にも悪影響。
食物繊維で、快調を目指しましょう!

さいごに

30代を迎える頃から、デリケートゾーンの匂いやトラブルをかかえる女性が少なくありません。
10代や20代の時と同じ食事をしていると、今までに気にならなかった匂いが起こりやすくなります。

膣内の環境を整えるには「腸にも良い食べ物」がキーワード!

腸活と同様に、膣活も意識して、体の中からデリケートゾーンの匂い対策をしていきましょう!

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