気になるデリケートゾーンの匂い。
前回のコラムでは、デリケートゾーンのニオイと食べ物の影響についてご紹介しました。
【前編】デリケートゾーンの気になる匂いに。膣内環境を整える食事で「膣活」を始めよう!
https://o-a-k.jp/blogs/column/vaginal-odor-control-clean-the-intestines
食べ物に気をつけることはもちろん、毎日のデリケートゾーンケアもとても大切です。
今回は、その方法をお伝えしていきます。
正しく洗う
デリケートゾーンの洗い方は、教わる機会も少ないので、正しく洗えているか分からない。というお声が多いです。
洗うときのポイントは、全部で4つ!
ぜひ意識してみてください。
1.洗い残し
デリケートゾーンは、構造が複雑で洗い残しが多くなりがちです。
凹凸に沿って、指で丁寧に洗い、ぬるま湯で優しく流しましょう。
2.洗う範囲
膣内は自浄作用があるので、洗うのは外側のみです。
中まで洗ってしまうと、膣内環境を守っている良い菌を洗い流してしまい、雑菌の繁殖とニオイの原因につながります。
3.擦らない
デリケートゾーンは、とても皮膚が薄く敏感なところです。
ボディタオルで擦ってしまうと傷がつき炎症の原因に。
擦らないように気をつけながら、指で優しく洗いましょう。
4.ボディソープはNG
膣内は酸性に保たれています。
ボディソープの多くはアルカリ性の為、洗浄力が強く必要な菌まで流してしまいます。
そのため、洗う時はデリケートゾーン専用のソープを使うようにしましょう。
ムレ対策
デリケートゾーンは非常にムレやすく、ニオイが起こる原因に・・。
ムレを対策し、清潔な状態を保ちましょう。
1.おりものシートは1日中つけたままにせず、汚れたら取り替えましょう。
多い日は朝・昼・夕と1日3回取り替えるのが目安です。
2.下着を見直す
ポリエステルやナイロンなどの化学繊維の下着は通気性が悪く、ムレとニオイの元に。
天然素材のコットン(綿)やシルクを選ぶと、清潔な状態が保ちやすくなります。
その他、ニオイ対策を過去のコラムでもご紹介しております!
【デリケートゾーンの正しい拭き方】蒸れやすい梅雨前に見直しましょう
https://o-a-k.jp/blogs/column/how-to-wipe-the-delicate-zone
病気が原因のことも・・
明らかにいつもと違う悪臭がする場合は、病気の可能性がございます。
性行為の有無に関わらず、膣内の環境が乱れて、悪い菌が増えているかもしれません。
特に寝不足や疲れている時は免疫力が下がり、細菌性膣炎やカンジタ症を発症しやすくなります。
決して恥ずかしいことでは無いので、速やかに婦人科で相談しましょう。
さいごに
デリケートゾーンのニオイが強くなる多くの原因は、細菌の繁殖が関係しております。
「清潔に保つ」「菌を増やさない」ことを意識して、快適な日常を送っていきましょう!
デリケートゾーン用のソープで毎日優しく洗浄
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大切なところだからこそ、丁寧に優しくケアを。
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