デリケートゾーンの洗浄と保湿
デリケートゾーンのお手入れの基本は「正しい洗浄」と「保湿」です。
正しい洗浄の大きな目的は、清潔に保つためですが、保湿はなぜ必要なのでしょうか?
本日のコラムではデリケートゾーンに保湿が必要な理由を今一度お伝えしていきます。
デリケートゾーンの保湿が必要な理由
デリケートゾーンの皮膚はとても薄い
人の皮膚の大きな役割は、外からの刺激からお肌を守り、水分を蓄え、潤いを保つことです。
デリケートゾーンの皮膚はまぶたよりも薄いため、外部から刺激を受けやすく、乾燥しやすい部位です。
乾燥したお肌はバリア機能が低下し、刺激によるトラブルを起こしやすくなりますので、保湿をし潤いを保つことがとても大切です。
デリケートゾーンは刺激を受けやすい
女性のデリケートゾーンは、外部の刺激を受けやすい場面が多くあります。
①月経
生理期間は、生理用品による刺激でトラブルが起こりやすくなります。
ナプキンによる蒸れは、デリケートゾーンのかぶれや痒みの原因となるので、こまめな取り替えが必要です。
②おりものの分泌
成熟期(20代〜30代)はホルモンの影響により、おりものの量が多く、湿り気の多い環境がかぶれや痒みの原因になります。
こまめにおりものシートを変えたり、通気性の良い下着を身につけるなど細菌を増やさない環境をつくりましょう。
③トイレットペーパーによる摩擦
尿を拭き取とる摩擦で、皮膚が擦れ、傷をつける原因になります。
以前のコラムでは皮膚を健康に保つための尿の拭き取り方を取り上げているので、合わせてご確認ください。
【デリケートゾーンの正しい拭き方】蒸れやすい梅雨前に見直しましょう
https://o-a-k.jp/blogs/column/how-to-wipe-the-delicate-zone
閉経後は乾燥しやすい
閉経後のデリケートゾーンは、お顔が乾燥しやすくなる様に、デリケートゾーンの皮膚も乾燥しがちになります。
それに加えて、女性ホルモンの減少により、おりものの分泌が減り、膣粘膜の乾燥も起こります。
おりものは外部の菌から守るための自浄作用がありますので、おりものの減少に伴い雑菌が増え、膣炎を起こしやすいため、痒みの原因になります。
Oakがオイル保湿を推奨する理由
デリケートゾーンは経皮吸収率が腕の40倍といわれ、とても繊細な部位です。
クリームやジェルには、界面活性剤が含まれているため、繊細なデリケートゾーンには天然の成分のみで作られるオイルが適していると考えております。
Oakのオイルには、お肌の油分に似た「オレイン酸」を多く含むため、肌馴染みがよくスッと浸透し肌が潤い、柔らかく保ちます。
オークフェムケアオイル
000 マザー(無香料)
001 スイート(ラベンダーバニラ)
002 ハーモニー(イランイラン)
003 リラックス(ウッディハーブ)
004 ウィンド(ウッディシトラス)
さいごに
デリケートゾーンの皮膚が乾燥した状態は、トラブルを引き起こす原因になります。
特に女性は刺激を受けることが多く、保湿をしてバリア機能を高めることが大切です。
今は悩みを抱えていないという方も、保湿を取り入れることで、将来に起こるかもしれないトラブルの予防になります。
お顔や体の保湿と同じ様に、デリケートゾーンも保湿をして健康な皮膚を保っていきましょう!
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